三惑星連合軍

[題名]:三惑星連合軍 [作者]:E・E・スミス ※このレビューにはシリーズ全般のネタバレがあります。ご注意ください。  ドク・スミスの代表作である〈レンズマン・シリーズ〉のサブエピソード、前日談的ストーリーです。  〈レンズマン・シリーズ〉は、不死のレベルに到達した超種族アリシア人とエッドール人の対立というバックボーンがありますが、本書では長年に渡るエッドール人の暗躍と…

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ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン

[題名]:ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン [作者]:ピーター・トライアス  第二次世界大戦が枢軸国側の勝利で終結した世界にて、変容したかつてのアメリカ合衆国――ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンの姿を、二人の主人公の目を通じて描く〈歴史IFもの〉です。しばしば、P・K・ディック氏の〈歴史IF〉『高い城の男』と、巨大ロボット&怪獣映画『パシフィック・リム』を混ぜ合わせたよう…

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Child of Earth

[題名]:Child of Earth [作者]:E・C・タブ ※本レビュー後半では、大きなネタバレを含む考察を行っています。  〈デュマレスト・サーガ〉第三十三巻にして最終巻です。(残念ながら、現時点で未翻訳)  本巻はやや経緯が特殊で、別の形で発表された『Child of Earth』と『Figona』という二つの短編を一つにまとめたお話になります。どうやら、この二つは元…

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The Return

[題名]:The Return [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第三十二巻です。  本巻は現時点で日本語に翻訳されていないのですが、実は執筆自体は前巻『最後の惑星ラニアン』からそれほど間を置かずに完了していたようです。詳細は不明ですけれど、出版社絡みのトラブルがあった模様(経緯は後述)。  本レビューは英語版を元にしていますが、英文の読み違いがあるかもしれません…

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最後の惑星ラニアン

[題名]:最後の惑星ラニアン [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第三十一巻です。  日本語に翻訳されている〈デュマレスト・サーガ〉では最終巻に当たりますが、本家英語版はこの後に二冊存在します。内容的にも「最後の惑星」ではないのですが、そこはそういうものということで(^^;)  ある経緯を経て、デュマレストは聖地教徒の崇めるセレヴォックス寺院へ潜入することになりまし…

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生命の惑星カスケード

[題名]:生命の惑星カスケード [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第三十巻です。  『遊民の惑星ライカン』にてサイバー・アヴロと対決したデュマレスト君ですが、本巻でも引き続きライカン上から物語が始まります。前巻からの時間経過はほぼない形ですね。  地球の座標を知るという男シュノートから情報を得る見返りに、デュマレストは伝説の場所リザムへ同行することになります。しか…

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遊民の惑星ライカン

[題名]:遊民の惑星ライカン [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第二十九巻です。  少女メロームの特殊能力で地球の在処を突き止めることに失敗したデュマレストは、新たな手がかりを得ようと旅だったところ、またしてもトラブルに巻き込まれてしまいます(^^;)  そして、執拗に彼を追い続けるサイバー・アヴロ。その執念の果てに、惑星ライカンの上で二度目の対決が行われることに…

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超能力惑星バーツ

[題名]:超能力惑星バーツ [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第二十八巻です。  タイトルに「超能力」とあり、実際にも特殊能力を有するキャラクタが登場するので間違いではないのですが、本作で主要な位置を占めるのはむしろサーカスです。  超能力を持つ少女メロームの力を利用して、デュマレストは地球の在り処を突き止めようとしますが、メロームはサーカスに売り飛ばされてしまい…

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鳥人の惑星ヘヴン

[題名]:鳥人の惑星ヘヴン [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第二十七巻です。  前巻『女帝の惑星ジュールダン』で宇宙船を手に入れ、にわか自由貿易業者となった我らがデュマレスト君(^^;) ザブルで得た情報を元に向かった惑星には、しかし彼が知らない奇妙な種族が生息していたのです。  ザブルの長老から得た『天国に至る道』の示す座標が地球だと信じ、ルチータ号改めエ…

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女帝の惑星ジュールダン

[題名]:女帝の惑星ジュールダン [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉の一エピソードです。  日本語版では二十五巻になりますが、英語版では本来二十六巻に相当します。  本書は実質的に『天翔ける惑星ザブル』と繋がったお話で、前半はザブルの上で物語が進行します。また、作中で「ある出来事」が起こり、それが次巻『鳥人の惑星ヘヴン』へと続きます。〈デュマレスト・サーガ〉も終盤…

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天翔ける惑星ザブル

[題名]:天翔ける惑星ザブル [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉の一エピソードです。  日本語版では二十四巻になりますが、英語版では本来二十五巻に相当します。また、次巻『女帝の惑星ジュールダン』と話が繋がった、実質的には前後編となっています。  ある経緯から、黄道十二宮の描かれた冬眠容器を目にすることになったデュマレスト。その装置の持ち主達は、人工世界ザブルに生き…

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真珠の惑星サカウィーナ

[題名]:真珠の惑星サカウィーナ [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉の一エピソードです。  本巻は及び続巻『天翔ける惑星ザブル』/『女帝の惑星ジュールダン』は、原作と日本語翻訳版で巻数が異なっています。原作では『サカウィーナ』→『ザブル』→『ジュールダン』ですが、日本語版では『ザブル』→『ジュールダン』→『サカウィーナ』の順に刊行されています。  『ヒアカーヌ』/…

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異形の惑星クルディップ

[題名]:異形の惑星クルディップ [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第二十三巻です。  本巻では引き続き、地球の在り処を突き止めたとされる地質学者ルディ・ブーレイの足跡をデュマレストが追いかけることになります。  一方、サイクラン側ではついに、中央知性体の異常が組織を揺るがす事態へと発展していたのです。  エリシウスで命を落とした元大学教授ルディ・ブーレイ(…

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秘薬の惑星エリシウス

[題名]:秘薬の惑星エリシウス [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第二十二巻です。  デュマレストは今回、地球の情報を得るために鉱山の採鉱を行うことになります。鉱夫として働く場面はこれまでもありましたが、今回は指示する側ですね。  そして、宿敵であるサイクラン側にも動きがあります。中央知性体の狂った脳を活用することで、ある目的を達成しようと考えたのです。  …

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空想惑星エスリン

[題名]:空想惑星エスリン [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第二十一巻です。  本巻において、我らがデュマレスト君は仮想世界へ赴くことになります。何でも意のままに創造でき、望むものは全て手にすることができる夢のような世界です。  ある登場人物はそれを天国と呼び、デュマレストはこう呼びます――地獄と。  農耕惑星オノールディのとある村を訪れていたデュマレスト…

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砂漠の惑星ハージ

[題名]:砂漠の惑星ハージ [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉の一エピソードです。  『刺客の惑星ヒアカーヌ』のレビューで述べたように、本書『砂漠の惑星ハージ』は原作では第二十巻ですが日本語版では第十九巻という入れ替わりがあります。  サイクランの罠により、惑星ハージへと立ち寄る羽目に陥ったデュマレスト。脱出する資金を稼ぐために、彼はある危険な賭けに出ることになり…

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火星の人

[題名]:火星の人 [作者]:アンディ・ウィアー  本書『火星の人』(原題:"The Martian")は、火星に一人きり取り残された宇宙飛行士が生き延びようとするハードSFです。  えてして難しくなりがちなハードSFを敬遠される方もいらっしゃるかと思いますが、本作では科学考証こそしっかりなされているものの、難解な印象はありません。ロビンソン・クルーソーですら裸足で逃げ出しそうな(…

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大尉の盟約

[題名]:大尉の盟約 [作者]:ロイス・マクマスター・ビジョルド  L・M・ビジョルド氏の人気シリーズ、〈ヴォルコシガン・サガ〉に属するお話です。  原書では"Cryoburn"の後に発表されたエピソードなのですが、時系列的には本書の方が前であり、このためか日本語版はこちらが先に翻訳されたものと思われます。  原題"Captain Vorpatril's Alliance"にある…

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刺客の惑星ヒアカーヌ

[題名]:刺客の惑星ヒアカーヌ [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉の一エピソードです。  さて、本書『刺客の惑星ヒアカーヌ』及び続巻『砂漠の惑星ハージ』ですが、やや注意を要する点があります。『ヒアカーヌ』は原作では第十九巻、『ハージ』は第二十巻として執筆されていますけど、日本語版では逆順なのです。(翻訳のスケジュール上の都合で順番が入れ替わってしまった模様)  と…

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希望の惑星アス

[題名]:希望の惑星アス [作者]:E・C・タブ  〈デュマレスト・サーガ〉第十八巻です。  今回の舞台は、ある特殊な事情を抱えた惑星アス("Ath")。デュマレスト君ならずとも、「それって地球("Earth")と関係があるんじゃ……」と疑う惑星名ですが、残念ながら(シリーズ途中ですので(^^;))まだ地球に到達することはできません。しかし、予期せぬ理由によりデュマレストは地球の在…

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