バーサーカー 赤方偏移の仮面

[題名]:バーサーカー 赤方偏移の仮面
[作者]:フレッド・セイバーヘーゲン


 遥かな太古、いずことも知れぬ異星の知的生物が作り出した、この宇宙に存在する生きとし生けるものをことごとく殺戮するための機械――それが、セイバーヘーゲン氏の〈狂戦士(バーサーカー)〉です。
 本書『赤方偏移の仮面』では、この恐るべき〈バーサーカー〉と人類の戦争が、連作短編の形で描かれます。なお、日本では『皆殺し軍団』の方が先に翻訳されていますが、『赤方偏移の仮面』の方が執筆時期が(おそらく作中時系列も)先であることから、こちらを先にレビューさせていただきます。(同じ世界観ですが、ストーリーは連続していないため、どちらから先に読んでもOKです)
 また、本作は別個に発表された短編を集めた短編集ですが、作品の幕間に「異星人カーンパ種族の第三編史官」から見た第三者視点の説明が挟まれています。カーンパ種族自体はあまりストーリーに関わってこないのですが(『宇宙の岩場』に少しだけ登場。テレパシーや予知能力を持っているようです)、平和的な異星人から見た人類の不完全さが、いかに〈バーサーカー〉と戦う上で大きな意味を持っていたかが語られており、なかなかに興味深いですね。

◎無思考ゲーム

 〈バーサーカー・シリーズ〉最初の作品です。
 恐るべき殺戮機械〈バーサーカー〉と宇宙空間で対峙することとなった、元コンピュータ専門家のデル・マレイ。現場には彼の船の他に地球側の宇宙艇がもう一隻いましたが、〈バーサーカー〉を倒すための一斉攻撃には三隻が必要であり、その到着は八時間後です。
 この状況で、〈バーサーカー〉はデル・マレイの船に心理兵器を使ってきました。この兵器が作動している間、浴びせられた人間の脳も電子頭脳も計画・予測能力を喪失してしまいます(最長二時間、連続使用不可のためその後二時間は心理兵器が使えない模様)。マレイはその間、ペット兼協力者のエイヤ星生物ニュートン(犬に似た半知性生物で、抽象思考はできません)に船の操縦を任せ、なんとか切り抜けます。
 心理兵器の投射が終了した後、マレイの船が動き続けたことを訝しんだ〈バーサーカー〉は、通信でマレイにある提案を持ちかけてきます――簡易版チェッカーゲームをプレイしようと。それは、マレイの船を動かしていたのが判断能力のない者ではないかと〈バーサーカー〉が疑ったためでした。
 拒否すれば、〈バーサーカー〉はそれまでの慎重さをかなぐり捨てて戦闘に突入し、マレイ達は到底生き延びることはできません。しかし、ニュートンに判断能力がないことを見抜かれれば(マレイは心理兵器のせいで精神を退行させられるため助言不可)、やはり同様の破滅が待っています。
 なんとか、半知性生物のエイヤ星生物を〈バーサーカー〉とチェッカーゲームで戦わせ、かつ判断能力を持っていると見せかけることができないものか――マレイは思案します。そして……。

◎グッドライフ

 宇宙客船が〈バーサーカー〉に襲われたとき、それを生き延びたのは旅客二人と航行士一人の三人だけでした。そんな彼らに、〈バーサーカー〉は投降を呼びかけます。それは人間を生け捕りにして調査するためでした。
 冷たい目をした旅客の男ヘンプヒルは、かつて妻子を〈バーサーカー〉に殺されたことで強い復讐心を抱いており、船にあったミサイルの弾頭を取り外して爆弾を作り、一矢報いようと姿を隠しました。もう一人の旅客マリア・ファレスと瀕死の航行士は、そのまま〈バーサーカー〉に拿捕されます。
 驚いたことに、〈バーサーカー〉の内部にはもう一人の人間がいました。その若い男は、グッドライフと名付けられ、〈バーサーカー〉に育てられたのです。彼は、自分と亡父母のみがグッドライフ(善い生命)、それ以外の生命体は全てバッドライフ(悪い生命)だと教え込まれており、まともな倫理観を持っていませんでした。何の躊躇もなく航行士を殺したグッドライフですが、それは特に悪意があってのことではなく、彼にとって死は作動停止でしかなかったのです。
 夢遊病者のように茫洋とした表情のグッドライフは特に危険ではないと判断し、姿を現したヘンプヒルは〈バーサーカー〉の中枢・戦略ハウジングまで案内させることにしました――そんなヘンプヒルの目論見が〈バーサーカー〉に筒抜けであることを知るよしもなく。

◎理解者

 〈バーサーカー〉の襲撃に備えて、地球上の重要文化財を他の星へ移送しようとした試みは、しかし裏目に出ました。文化財を載せたフランス・ハルス号が、その〈バーサーカー〉に襲われてしまったのです。
 フランス・ハルス号に搭乗していた自己批判的な画家ヘロンは、特に戦闘に参加するでもなく、一心不乱に絵を描き続けていました。そして、空腹を覚えたヘロンがふと振り返ると、そこには人型の機械が肩越しに彼の絵をのぞき込んでいたのです。ヘロンの行っていることが〈バーサーカー〉の興味を引いたようでした。
 いつしかヘロンと〈バーサーカー〉の会話は問答のようなものになります。「善とは生命を滅ぼすこと」と言い切る〈バーサーカー〉に対し、ヘロンは二つの絵を見せてそれを否定しようとします。
 一つは、ティツィアーノの名画〈手袋の男〉。そしてもう一つは、今その描画に取り組みつつも失敗作だと彼が認識している、〈バーサーカー〉を描いた絵画でした。

◎和平使節

 銀河系の外れに位置する、とあるソル型太陽を回る惑星。一世紀前に地球から植民されたその星では、バーサーカー戦争も遠い世界の出来事でしかありませんでしたが、遂にそこにも〈バーサーカー〉が姿を見せたのです。
 ろくな防衛兵器も存在しないその惑星はてんやわんやの騒ぎになりますが、ここで一人の男カーが〈バーサーカー〉に和平を申し込みたいと惑星指導者達に願い出ます。〈バーサーカー〉に愛と平和を説くなど狂気の沙汰だと指導者達は応えたものの、「なにも失うものはない」と食い下がるカーに結局は許可を与えます。その思惑が通用するはずがなくとも、戦闘艦を建造するためのわずかな時間稼ぎにはなるかもしれないと。
 かくして、カーは一人乗りの宇宙艇で〈バーサーカー〉に接近します。カーがこんな暴挙に出たのは、彼が病魔に侵されて余命いくばくもなかったからでした。
 歴戦の傷跡をその表面に刻みながらも、それを意に介さぬかのように虚空へ浮かぶ殺戮要塞に、カーは恐怖を感じつつも対話を開始します。

◎宇宙の岩場(ストーン・プレイス)

 〈バーサーカー〉に対する、地球側の大反撃を行うための宇宙艦隊。その最高司令官として、惑星エステール皇帝フェリーペ・ノガラの弟ヨハン・カールセンが選ばれました。知略に長け、カリスマ性も高い青年カールセンは、〈バーサーカー〉との戦いに幾度も勝利してきた指揮官でしたが、そんな彼の台頭を快く思わない者もいたのです。
 かつての詩人であり、今は軍に入隊していた火星人(本作の火星人・金星人は地球人の子孫)ミッチェル・スペインは、ふとしたことからカールセンの目にとまり、海兵隊長に抜擢されます。ミッチェルは歴戦の英雄ヘンプヒルと共に、カールセンを疎んでその足を引っ張ろうとする金星人達と衝突する羽目になりました。
 一方その頃、〈バーサーカー〉側も生命艦隊との戦いに向けて準備を進めていました。〈バーサーカー〉は数で生命艦隊を上回っていましたが、カールセンを看過できない危険要素と見なし、警戒を強めています。
 そんな中、〈バーサーカー〉の捕虜となっていた一人の男が、我が身可愛さに〈バーサーカー〉に対して提案を行います。それは、同じく捕虜となっていたカールセンの婚約者クリスを使ってカールセンを無力化するという、卑劣極まりない裏切り行為でした。
 果たして、両者の対決はどちらに軍配が上がるのでしょうか。

◎Tとわたしのしたこと

 主人公(一人称の「わたし」、男性)が目を覚ましたのは、〈バーサーカー〉の中でした。しかし、主人公には記憶がなく、自分の名前すら思い出せません。彼の右半身は麻痺していて左目には眼帯が付けられていました。
 主人公を手術した医者は、彼にタッド(タダイの省略形)という名前を与えました。そして彼は、同じ捕虜達が自分を見る目に、怯えや怒り、軽蔑といった感情が浮かんでいることに気付きます。主人公は怪我のせいで自分の面相が恐ろしくなってしまったのかと危惧しますが、そうではありませんでした。
 やがて彼は気付かされます――癲癇の治療のせいで、自分の精神が二つに分割されてしまったのだということに。そして、彼の中にあるもう一つの人格Tが、酷い卑劣漢であることに。

◎道化師

 惑星Aは、宇宙塵嵐で銀河から孤立した星でした。植民からずいぶん時間が経過しているものの、人々は植民初期と同じく真面目かつ勤勉に仕事に励むことを要求されています。
 ふざけ屋と呼ばれる青年は、その堅苦しさに嫌気がさし、あちこちにイタズラを仕掛けるという行動を繰り返していました。いずれも道行く人々がにっこりしてしまう程度の他愛もないものでしたが、惑星の指導者達には我慢のならないことであり、ふざけ屋は社会を乱した罪で逮捕されてしまいます。
 〈正式構成判決委員会〉の提示した性格改造措置を拒否したふざけ屋は、宇宙にある信号所での無期限単独勤務(と言う名目の島流し)を命じられます。しかし、宇宙艇で彼がその場所に向かったとき、そこにあったのは信号所ではなく〈バーサーカー〉でした。
 ところが、その〈バーサーカー〉は普通ではありませんでした。大破した〈バーサーカー〉の力場脳を造船所で新造した〈バーサーカー〉に載せ替えようとしたとき、〈建造者〉の施した安全スイッチが作動していたのです。怯えつつもコンタクトを取るふざけ屋に対し、その〈バーサーカー〉は問いかけました。「生命とはなにか? どうすればそれを破壊できるのか?」と。
 ここでふざけ屋は、〈バーサーカー〉を利用した途方もないイタズラを思いつくのです(笑)

◎赤方偏移の仮面

 惑星エステール皇帝フェリーペ・ノガラにとって、弟ヨハン・カールセンは目の上のこぶでした。ノガラは必ずしもカールセンを嫌ってはいなかったのですが、“ストーン・プレイス”での戦功はカールセンの政治的立場を後押しし、ノガラの地位を脅かすまでになっていたのです(カールセン本人には兄への対抗心はなかったものの)。
 そこで、ノガラはカールセンを冷凍睡眠させ、世間にはカールセンが死んだと公表することにしました。
 太陽の十億倍もの質量で周囲の空間を歪め、光すら脱出できない超質量太陽の近くに、ノガラの旗艦ニルヴァーナ号が浮かんでいました。そこへ、カールセンの「棺」を納めた宇宙艇が到着します。
 しかし、そこには罠が隠されていました。宇宙艇は旅の途中で拿捕され、人間の姿をした〈バーサーカー〉がその中の一人と入れ替わっていたのです。

◎狼のしるし

 遥かな昔、ある惑星では権力闘争が激化して文明が崩壊し、今は中世レベルの生活に逆戻りしていました。地球は伝説として記憶されているものの、科学技術は忘れ去られ、人々は迷信と無知の中で日々を送っています。
 羊飼いの少年ダンカンは、無学であることを望まず、神官となって地球由来の学問を学びたいと切望していました。この世界では、大人になる際に「しるし」と呼ばれる神秘的な体験を得る必要がありましたが、多くの若者がそれを捏造していることは暗黙の了解でした。しかし、神官を望むダンカンにとっては、他者とは異なる本物で唯一の「しるし」が必要だったのです。
 焚火の傍らで狼を警戒していたある晩、ダンカンは空に目のくらむような輝く光の点を見つけます。待望の「しるし」かと喜んだ彼ですが、翌日に神官と出会った際、それを多くの人間が目撃していたことを知らされ、失望します。「しるし」はダンカン一人だけが得なければならないものだからです。
 ダンカンは、そして惑星の住人達は知りません――その光が遥かな宇宙の彼方から飛来した恐るべき「狼」、〈バーサーカー〉の放ったスパイ・ミサイルであったことを。

◎軍神マルスの神殿にて

 エステール皇帝フェリーペ・ノガラに献上されるべく、新たに作られた旗艦ニルヴァーナ二世号。ノガラの元へ運ばれるこの船には、元帥に昇進したヘンプヒルの他、エステール星秘密警察の一派、そして皇帝の前で剣闘を披露するための囚人達が乗っていました。
 そこへ、軍を辞して作家に戻ったミッチェル・スペインが、異世界特派員としてニルヴァーナ二世号の取材に訪れます。“ストーン・プレイス”以来の再会に旧交を温めるミッチェルとヘンプヒル。
 しかし、この船では密かに恐るべき企みが進行中だったのです。それは剣闘士の囚人ジョールに洗脳の投射機で条件付けをして、ある人物を殺害しようとする暗殺計画でした。それを目論んだ、〈バーサーカー〉を神と崇める狂気の集団〈バーサーカー〉信者の真なる狙いとは――。

◎深淵の顔

 かつての太陽系防衛軍最高司令官ヨハン・カールセンは、泡船(バブルシップ)で超質量太陽の間近を周回する軌道に乗っていました。彼は人々を救うため、自ら囮となって〈バーサーカー〉を引きつけ、超質量太陽へと突入を試みたのです。しかし、船は墜落することなく、自力では脱出不可能な軌道に囚われてしまいました。カールセンの船の後方には、やはり身動きの取れない〈バーサーカー〉が彼を攻撃しようとしていましたが、どの武器もバブルシップには届きません。
 光すら飲み込む超質量太陽の周囲には、畏怖を覚えさせるほどに想像を絶する、壮大な世界が広がっていました。その光景に圧倒されつつも、カールセンはいつか助けが来ると信じて、寝ては起きるだけの退屈な日々を過ごしていきます。
 そしてある日、目覚めたカールセンはバブルシップの外に救命艇がいることに気付きます。その中から現れた宇宙服姿の人影は、フェイスプレート越しに彼へ笑いかけました。
 しかし、カールセンには疑念があったのです。この人々は果たして本当の人間なのか、それとも〈バーサーカー〉が人に化けているのか。

 本書の注目ガジェットは、〈狂戦士(バーサーカー)〉("Berserker")です。
 〈バーサーカー〉は推定数百万年前、〈建造者〉("the Builders")と呼ばれる謎の異星人によって作り出された、自己増殖型の殺戮兵器です。複数の星を征服し星間文明を築いていた彼らは、敵に対する究極兵器として〈バーサーカー〉を製作した模様ですが、その被造物は思惑を超えて、宇宙の全生命の抹殺を至上命題とする恐るべき存在になってしまいます。
 本体は数十キロメートル級の巨大宇宙要塞型をしており、人型を含む無数の破壊機械を搭載しているようです。惑星全土をたちまち焦土と化すほどの破壊力も脅威ですが、造船所を設けて新たな〈バーサーカー〉を次々と作り出す高い増殖能力の方がむしろ厄介かもしれません。
 知能も決して低くはなく、様々な知性体の言語をすぐに習得したり、敵を欺く罠を仕掛けたりすることもしばしばです。しかしながら作中では、策略においては人類の方が上手のようで、そこが付け入る隙となります。
 ちなみにこのようなシステムは、高名な数学者フォン・ノイマン氏の考案した自己増殖機械を宇宙探査機に応用した、フォン・ノイマン探査機がルーツに挙げられます。これは「宇宙には人類以外の知的生命体は存在しない」という主張でしばしば根拠とされるもので、仮に銀河のどこかで自己増殖型の宇宙探査機が作られた場合、わずか数百万年で銀河を埋め尽くしてしまうだろう(「そうなっていないから、異星人はいない」という意見)と言われます。そうすると、私達の太陽系へ異星のフォン・ノイマン探査機がやってきていないのは、実はどこかの種族が必死にこれを退治してくれているから、なのかもしれません(^^;)

 さて、超強大な殺戮機械という非常に魅力的な設定から、〈バーサーカー〉は後年の様々なSF作品に影響を与えることとなりました。(他作品での自己増殖型無人兵器が「バーサーカー」と呼ばれることも)
 ですが、実際のところ本シリーズの〈バーサーカー〉は、重要な位置付けではあるものの決して物語の中心ではありません。〈バーサーカー〉はむしろ極限的な状況を作り出すための(文字通りの)ガジェットで、メインとなるのは人間性の物語であったり、トリックだったりするものが多いようです。
 特に面白いのが、第一作の『無思考ゲーム』ですね。このエピソードは「命令通りに動くが判断力のない存在」といくつかの道具を使って、疑似的な思考能力を実現させるパズルストーリーです(〈バーサーカー〉はこのための舞台装置として生み出された模様)。実はこれ、今で言う「コンピュータゲームのCPU側思考ルーチン」を簡単な道具で実現していることに相当します(しかも学習機能付き)。発表は一九六三年ですから、まだまだコンピュータ自体が限られた人しか触れることのできなかった時代です。セイバーヘーゲン氏は相当に先見の明があったと言えるのではないでしょうか。(なお、氏はモトローラ社の技術者だったそうです)
 その他、表題作『赤方偏移の仮面』(一九六五年初出)等に登場する超質量太陽("hypermassive sun")は、おそらくブラックホールのことだと思われます(記述からはX線なら脱出可能のようにも読めるので、若干違う部分も)。一般相対性理論から導かれるブラックホールの概念の初出は一九一七年なのですが、実在の天体として存在しうるのではないかと考えられ始めたのが一九六〇年代、そして物理学者ジョン・ホイーラー氏がそれに「ブラックホール」と命名したのが一九六七年です。当時の天体物理学におけるホットな議題だったようですから、こちらでもセイバーヘーゲン氏の先進性が伺えますね。

この記事へのコメント

  • kirin

    おもしろかったでしょ?

    >平和的な異星人から見た人類の不完全さが、いかに〈バーサーカー〉と戦う上で大きな意味を持っていたかが語られており、なかなかに興味深いですね。

    「ときにはあなたがたをもう少しで破壊しかけたこともある暴力的傾向そのものが生物の生存手段であることが立証された。…あなたがたが戦争という圧倒的な重荷を全歴史にわたっておい続けてきたのは、それが最終的に必要とされること、もっとおぞましさの少ないほかの手段では役に立たない刻限がくることをあらかじめ知っていたからであるように思えてならない。…あなたがたがそうしていたおかげであなたがたの一部とわれわれの一部がいまこうして生きながらえることができたのだ」

    こんな感謝のされ方ってのも、地球人としては、なんか複雑な思いですね。(^_-)
    現在の我々もバーサーカーに遭遇するような未来までに自らを「破壊」しなければいいんですが…。

    ところで、私は『皆殺し軍団』持ってません。(T.T)
    Manukeさん、いいなあ…。
    2011年12月19日 11:12
  • ちゅう

    でました! バーサーカー(^◇^)

    言いたいことは、いろいろあれど、一言だけ。
    **********************
    「それが、機械生命らしいんだ」
    「バーサーカーか」

    ブリンの『知性化戦争』だったと思いますが、この舞台では、もう話せるようになっているネオチンプと、その親分?の青年の会話でした。バーサーカーかって言ってるほうがネオチンプ。まったくサルっているのは無礼ですw
    2011年12月19日 20:17
  • Manuke

    To kirinさん
    > おもしろかったでしょ?

    面白いですよねー。
    〈バーサーカー〉という大きなネタに頼り切りにせず、それぞれのエピソードにアイディアが盛り込まれていて、とても楽しめました。

    > こんな感謝のされ方ってのも、地球人としては、なんか複雑な思いですね。(^_-)

    結構〈バーサーカー〉そっちのけで内輪もめもしてますし、暴力的傾向は〈バーサーカー〉戦争でも解消しきれてないっぽいです(^^;)

    この後、『皆殺し軍団』と『星のオルフェ』も続けてレビューする予定です。しばしお待ちくださいませ。

    To ちゅうさん
    > ブリンの『知性化戦争』だったと思いますが、この舞台では、もう話せるようになっているネオチンプと、その親分?の青年の会話でした。バーサーカーかって言ってるほうがネオチンプ。まったくサルっているのは無礼ですw

    ネオチンプのヒーロー、我らがファイベン君のお言葉ですね。
    (相方は同じくネオチンプのヒロイン、ゲイレットです)
    ブリン氏は他にもアルヴィンとかのネタを仕込んでくるので、SFファンにはたまりません(笑)
    2011年12月20日 01:02
  • 超過去の遺物のプログラマw

    無思考ゲームに出てくるアルゴリズムはマーチン・ガードナーに紹介されたコンピュータが一般的でない時代に「学習可能なAI」を作る方法です。
    と、簡単なご説明でございました。
    2016年05月17日 15:14
  • Manuke

    ふむふむ、元ネタはマーティン・ガードナー氏でしたか。
    〈バーサーカー・シリーズ〉は〈バーサーカー〉という強烈な個性のある題材を扱いながら、それに頼り切りではなく色々なネタが充実している点も良いですね。
    2016年05月19日 00:59

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